パワハラ訴訟(不法行為等を理由とする損害賠償請求)の事案概要

2010 年 1 月
「モルデカイの会」 代表 加藤光一
(元 国際福音キリスト教会 長老)

事 案


提訴日:平成21年12月15日
提訴先裁判所:東京地方裁判所民事部
原告代理人:弁護士湊信明、齋藤大ほか(湊総合法律事務所)

当事者:
被告
 ①卞在昌(ビュン・ジェーチャン)(以下「被告卞」と表記)
プロテスタント系キリスト教団小牧者訓練会(宗教法人)の創立者で現在も代表役員。教団や教団下部組織の国際福音キリスト教会の主任牧師も務めた。現在も教団と教会の絶対的指導者の地位にある。
 ②小牧者訓練会(以下「被告教団」と表記)
被告卞が創立したプロテスタント系のキリスト教団(宗教法人)。国内外にある傘下の教会の総称が国際福音キリスト教会。
 ③教職者X(以下「被告X」と表記)
被告教団で牧師(幹部教職者)。

原告
 男性(匿名)(以下「原告」と表記)
他教会で洗礼を受け、被告卞が運営する十二使徒共同体神学校に入学するため平成11年に被告教団に移った。平成17年ころ、被告教団に雇用され伝道師になった。「統合失調症」で現在も通院治療・リハビリを余儀なくされている。


<< 前のページ [ 1    ] 次のページ >>

HomePage Top